サワラ並木とブッポウソウ
サワラ並木とブッポウソウ
昨日のブログに登場した小坂観音院。
昨日に続いて、小坂観音院の外回りの様子について、本日も続けたいと思います。
観音院の大門から本堂表門までの参道に沿ってサワラ(椹)並木が続いています。
大門に有る看板によると、サワラ並木のサワラは、樹齢500~700年以上といわれています。
その整った配置と、スッと真っ直ぐに空へ向かって立つ姿に、神々しさを感じます。
また、小坂観音院は、ブッポウソウと言う鳥の繁殖地でも有ります。
大門の看板に書かれている文言を、そのまま紹介します。
※ ブッポウソウ
ブッポウソウは、東南アジアからの渡り鳥で、個体数が少なく、寺院仏閣等の古木に巣作りをするという特性があり、繁殖地は全国的にも数少ない。
頭・風切羽・尾羽の大部分は黒色、その他は美しい青緑色で嘴と脚は赤い。当院のサワラに昭和五十年頃から、五月中旬になると飛来し、育雛して立秋頃飛び去っている。霊鳥として名高い。
残念ながら、小坂観音院でブッポウソウを見ることは出来ませんでした。
家に帰り、インターネットで検索してみました。
ブッポウソウが緑色を基調として、鮮やかな色合いを持つ、きれいな鳥だと分かりました。
皆さんも、検索してみて下さい。