花の里ー百日草・ユリ・ケイトウ
花の里ー百日草・ユリ・ケイトウ
先日、妻と一緒に八ヶ岳の山麓に広がる「富士見高原リゾート」の「花の里」へ出掛けてきました。
「富士見高原リゾート」は、花だけではなく、パラグライダー、遊園地、遊覧カート、リフト、遊歩道などが有ります。
私達は、冬はスキーのゲレンデとなる場所に植えられた百日草、ユリ、ケイトウの花から見始めました。
百日草は不思議な花で、同じ百日草の茎から何種類もの色の花を咲かせます。
百日草が広がる中に、所々ユリの一角があったり、ケイトウの一角があったりします。
百日草が咲いているエリアを抜け、少し歩いて行くと「白樺ゆりエリア」か有ります。
このエリアでは、背景に広がる白樺と、手前に広がるユリの花の様子が、メインのエリアです。
カメラを持った人も多くいて、色の違うユリや、形の違うユリの花にカメラを近づけ、シャッターをきっていました。
リフトに乗ってゲレンデの一番上まで上ります。
ここからゲレンデを見ると、手前側は急な斜面のため見えず、途中の斜面から見え始めます。
ゲレンデ、ゲレンデを取り巻く木々も、遠くに見える景色も緑一色で、風が吹くと爽やかです。
頂上は、「想像の森」と名付けられた遊歩道に繋がっています。
暫く歩いて、芝が広がり、ベンチと木陰が有る所で休みました。
妻が、「あそこの葉の裏にセミの抜け殻があるみたい」と言いました。
セミの抜け殻が、妻の言った所にありました。
その回りを見ると、他の葉や、小枝にもセミの抜け殻がありました。
リフトでゲレンデを下り、自宅へ帰ります。
ゆったりとした一時を過ごし、穏やかな心持ちで、帰路につきました。