つまようじ絵 - 高原の夏
つまようじ絵 - 高原の夏
今日ご紹介する「つまようじ絵」は、平成17年夏・長女が高校2年の時に描いた絵です。
諏訪市の市街地から、車で40分~50分で、霧ヶ峰高原に着きます。
雑木林が無く、初夏から初秋に掛けては、草原が丘や山を覆って、緑が綺麗な高原です。
山に雑木が無く一面が草原である霧ヶ峰を、私は大学へ行った後、訪れた時「こんなに綺麗な自然が、自分のふるさとに有ったんだ」と、知りました。
それは、感動に近い感覚でした。
長女がこの絵を霧ヶ峰高原を想いながら描いたのか不明ですが、私にとっては「高原の夏」と感じる「つまようじ絵」です。
霧ヶ峰高原の近くでは、酪農を行っているところがあり、牛が放牧されています。
「つまようじ絵」の、高原の向こうには、連峰のシルエットが映っています。
この絵が、霧ヶ峰でしたら、連峰のシルエットは八ヶ岳連峰です。
空に飛んでいるのは、竜でしょうか、何でしょうか?
長女が描く絵には、ヘビでもなく竜でもないのですが、竜のような生き物が時々出てきます。
どんな生き物か分からないので、私は「竜ヘビ」と呼んでいます。
長女は、巳年生まれなので、ヘビには親近感を持っています。
下の「つまようじ絵」は、中学3年生の春頃に描いた絵です。
ヘビに角が生えているので、私はこれも「竜ヘビ」と呼んでいます。
この竜ヘビから生きている躍動感を感じ、そして、それにまたがっている女の子が、飛んでいる事を楽しんでいる感じがします。
縁のブルーの色は、長女の絵とは関係が無くて、わたしが後から付けた縁です。
この絵も、私が好きな絵の1枚です。