訪問着 - 染の北川
訪問着 - 染の北川
おはようございます。
今日ご紹介する訪問着は、京都・染の北川が創った訪問着です。
染の北川は、素材から技法にまでこだわりを持つ、業界では有名な良い作品を(=値段は高い)創る染匠です。
生地はしっとりとした手触りながら、張りがある雲井(くもい:細い品質の良い絹糸で織り上げた生地で、生地全体が細かい縞の様な組織になっています)を使っています。
四季折々の花々が描かれ、バックには雲取りのなかをポップな色で染め分けた全体にパステル調の色使いです。
訪問着は、ミス・ミセス共に礼装(フォーマル着)や晴れ着としてお召しになります。
絵羽模様(柄が途切れない絵画風の模様)の華やかな柄付けです。
お宮参り、七五三、披露宴のお呼ばれ、パーティなど、着る機会が多いきものです。
帯は、袋帯を合わせます。ミスがお召しになるときには、華やかに変わり結びを。
ミセスがお召しになるときには、二重太鼓を結びます。